あけましておめでとうございます。
長野県行政書士会諏訪支部
支部長 小口 敬子
昨年は、新型コロナ禍によりまして用意していた研修会・勉強会が中止・延期となり前に進めない年となりましたが、今年は、ホームページ等を作成し身近で頼りになる行政書士を更に目指して進んでいきます。
私たちは、行政書士の倫理綱領に基づき仕事をしています。行政書士の歴史は、明治初期に司法行政代書法が制定され、100余年に及ぶ長い歴史を持っています。現在の行政書士法は、戦後間もなく昭和26年に施工され、令和のここに70周年を迎えることとなりました。長野県においても全国的組織の結成に続いて、昭和26年長野県行政書士会として発足致しました。諏訪関係では昭和42年になって元副会長池上岩雄、元会長林義成、増澤徳平、平林利重の各氏に加えて、元諏訪支部支部長河西勇らが中心となり現在の県行政書士会の基礎が出来ました。(一部元諏訪支部長河西勇氏の文章を引用してあります)
一般的に知られている行政書士の業務である車庫証明についてですが、昭和40年代、自動車産業が急成長し、一般庶民には手の届かなかった自動車が持てる時代となり、車庫証明の警察への申請手続きが行われてきました。全国自販連との確執もあった中で、行政書士への委託が増加してきまして今に至ります。
また、 行政書士は法律に基づいて、官公署に提出する書類や権利義務・事実証明に関する書類作成、提出手続や相談に応じる「あなたの街の法律家」として活躍します。
許認可申請の手続きは、3000種類あると言われていますので、大部分は行政書士が携わっていける業務であります。
今回は、新型コロナ禍の影響を受けた方々の、「持続化給付金」「家賃支援給付金」「フリーランス申請」のお手伝いが出来ましたことをありがたく受け止めて今後も皆様のお役に立てるよう「あなたの街の法律家」として業務を行っていきます。
ご相談など、遠慮なく行政書士をご活用ください。
「そうだ、行政書士に相談しよう!!」