一般の方向け支部会員向け日常雑感

ピアノが弾きたい

ピアノが弾きたい

 行政書士会諏訪支部 五味直美

 NHKBS1の番組『駅ピアノ』『空港ピアノ』『街角ピアノ』が人気だそうです。駅や空港に置かれた誰でも自由に弾けるピアノにカメラを設置し、演奏の様子や弾く人の想いを紹介するというもの。私も大好きな番組です。以前は野球中継が早く終わった時の調整のように思っていましたが、最近は午前、午後、深夜と決まった時間に放送されているようです。番組に登場するのは欧米の町がほとんどですが、日本でも横浜、神戸、広島、沖縄のピアノが放送されました。と、ここまで番組のサイトを参照しながら書いていて気づいたことが・・・最近広島市に行ったのに、街角ピアノがある商業施設『シャレオ』にも寄ったのに、ピアノのことはすっかり忘れていました!なんて残念!

 番組を見ていて感心するのは、弾きに来る人がみんな堂々と生き生きとピアノに向かっていること。私もかつてピアノを習っていたけれど、始めたのが10歳からと遅く、高校でバドミントン部に入ったのをきっかけに止めてしまったので、きちんとレッスンを受けたのは5年ほど。まったく自信がないのです。ときどき行く酒蔵に古いアップライトピアノがあって、「Play Me!」と書いてあるけど・・・恥ずかしい。触ってみたいけど、何を弾こう?譜面がないと弾けないな、と思って手が出ない。

 番組ではプラハの駅の人も、シチリアの空港の人も、みんなフラっと来てピアノの前に座って楽しそうに弾く。周りの人たちを巻き込んで大合唱しちゃったりもする。そんなシーンを見ていると、ああ、ピアノが弾きたい!と思います。先週このブログに春の歌について書かれた岡田理事も、フラっと来てサラっとショパンなんか弾けちゃう方で羨ましい限り。

 思い起こせば高3の頃、同級生でいつもつるんでいた遊び仲間の小原君が音楽室のピアノでサラっとベートーベンの『月光』を弾いてみせたときは、なんだか悔しくて猛練習して弾けるようになったっけ。仕事とかコロナとか、いろいろある毎日だけど、頑張ればまた弾けるかもしれないな。気の合う仲間と連弾できたら楽しいだろうな。家で何年も調律されないまま眠っているピアノの蓋を開けるべき時なのかもしれません。やっぱり私は譜面がなければ弾けないし、いきなりショパンも無理だけど、ピアノが弾きたい!と思う今が、これまでで一番楽しんで弾けるときのような気がします。

 ところで先日、買い物中にシート型のピアノを見ました。畳んだり巻いたりできる場所を取らないピアノ。あれを買って支部に置いたらどうでしょう。支部ピアノ。いつかフラっと憧れのあの方が来て『Forever Love』の一節を披露してくれたら最高です。

  追記:身近なところでは、松本市のJR松本駅に『楽都まつもと夢ピアノ』が、信毎メディアガーデンに『街ピアノ』が設置されているそうです。腕に覚えのある方はぜひ。

 


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